神様と動物たち
2012年8月1日16:34

こんにちは! 企画の望月です。

先日、素敵な昔話を聞きましたので、ご紹介します。 
昔々、神様と十二支の動物達が、仲良く暮らしていました。ある日神様が近ごろ動物達の元気がない事に気づき、動物達に言いました。「夢をもとう!」神様のその言葉がきっかけに、動物達はそれぞれ夢をもちました。龍は「天に昇る」という夢を。うさぎは「月に行く」という夢を。さるは「人間になる」という夢を。とりは「空を飛ぶ」という夢を。そして、動物達はそれぞれの夢を叶えていきました。
けれども犬だけが、どうしても夢がみつかりませんでした。犬は悩みました。「俺だけ夢がない、俺はダメな動物」そこに、神様がやってきていいました。「犬さんは、ダメな動物なんかじゃありません。夢がなくても大丈夫です。夢がない時は、自分の目の前の「人」を喜ばせながら生きるのです。神様の言葉に勇気がでた犬は思いました。
「よし、これからは周りの人を喜ばせることを僕の夢にしよう。」
「人を喜ばせる」事を、まっとうした犬は、「人に一番好かれる」動物になっていきました。それは、今の時代も変わっていません。おしまいおしまい

最近、ウチのスタッフと話して感じます。夢をもてない方が増えているようです。その度思うんです。
夢があるのは素敵なことですが、夢が無くても大丈夫。大切なのは人に与えることなんだろうなと。
私たちも目の前のお客様が喜んでくれることだけ考えながら生きていけば、いつか「使命」に出会えるはず。

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