「ラピュールはじめて物語」第4話
2012年12月12日09:47

シリーズ「ラピュールはじめて物語」第4回
おかげさまでこのシリーズも、4回目です。
これからも応援をよろしくお願いします。

前回の最後に株式会社に変わる経緯についてとの予告を書きましたが、その前に有限会社の時代に、美顔器販売からエステにシフトするきっかけがありました。
今回はそのはじめて物語をお話しますね。

さて、経営者としてまだまだヒヨコの私でしたが、会社は美容器「ベセムSDX」を本格的に販売しはじめ注文も順調に増えていきました。当時は、美容部員が4名おり「出張美容」という形式で、商品を訪問販売していました。美容部員がお客様のお宅に伺い、施術をします。ベセムを気に入って頂いたお客様に美容器を購入して頂いていました。

しかし、お客様の中には、「家では困る」という方も多く、そういう方にはご来社頂いて商品を説明します。はじめは、とりあえず、事務所の片隅をパーテーションで仕切り、そこでお手入れをさせて頂いておりましたが、事務所として借りている為、顔を洗う設備もなく共同で使う洗面所で、洗顔をして頂くというありさまでした。
そのうちに、毎日何人ものお客様がお見えになる様になり、「これではお客様に申し訳ない」という事で、同じビルの1Fに個室3部屋と、ウエイティングルームを作り、簡単な洗面設備を設け、使えることになりました。今思えばこれがエステティックサロンへの記念すべき第一歩だったのですね。

そして、これを機に、アフターサービスもできるサロンという形で、新たなスタートを切りました。
簡単なボディのリンパトレナージュの機械も置き、ベセムのお客様には一回五百円で使用して頂きました。こちらもお客様に大好評!そして温熱ドームを設置し、体を芯から温めてから、美容器を使ってもらうことにもしました。今のお店の形に近づいて来ましたね。当時は、毎日あれやこれやと慌しく過ぎていったので、あっという間の出来事と感じています。当時を振り返るにも、撮った写真もない状態です。写真をお見せ出来ないのが残念です。

エステティックサロンとしてのラピュールは、お客様の声で毎日、少しづつ育っていったのです。
お客様が喜ぶ事をあれもこれも、したくて毎日、少しずつ変化させて来ただけなのです。これは今もそう変わりませんね。今も毎日バタバタ…まだまだやりたい事が山ほどあります。多くのお客様に「楽しんで欲しい。キラキラ輝いて欲しい」そんな思いで毎日働いています。
さて次回は「補正下着販売のはじめて」のお話をします。
次回もお楽しみに!

(望月信子)                続きを読む

  

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