「ラピュールはじめて物語」第8話
2013年8月8日15:22

「ダイエットもフェイシャルもブライダルエステも大人気♪
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シリーズ「ラピュールはじめて物語」第8回
おかげさまでこのシリーズも、8回目です。
これからも応援をよろしくお願いします。

ラピュールサカエでのノウハウを活かして、ハウスクリーニングの会社を立上げながらも、未熟なマネージメントで悩んでいた私に、救いの手を差し伸べてくれたのは、代表の望月でした。

望月が勤め先を辞めてまで入社してくれたこと、それを今でも感謝しています。そして、入社後、すぐに望月は1営業社員としてハウスクリーニングの仕事を始めました。彼以外に男性社員が4名、パート社員が12名そして事務員が1名の18名での新会社のスタートでした。

各家庭を訪問し、掃除機スチームクリーナーのデモンストレーションと販売をする仕事は、スタッフにとって大変な仕事であったろうと思いますが、それでも最初の頃は、望月のお陰もあり、勢いづき会社は回りはじめました。
ところが、ある日、ショックな出来事が起こります。

新型の値段の安いスチームクリーナーが他社から販売されます。商品の性能は量産品の簡易なものですが、競合商品に焦りを感じていました。
また、訪問販売というスタイルも、家電量販店が台頭しはじめ、時代の流れに合わなくなって来たようで、苦戦しました。

そんな時、社長の私が、強い指導力で、スタッフを勇気づけ、サポートしてあげなくてはいけないのですが、人の管理ができない未熟な社長では会社の成績はどんどん落ちるばかりです。今までサカエコーポレーションで貯えてきたものもほとんどなくなり焦りました。

しかし、会社を始める時、私が決めたことのひとつで借入は絶対しないという信念もあり切羽つまりました。売上がなくても毎月の支払は払っていかなくてはなりません。お金の無い怖さも初めて知りました。

その後泣く泣く会社を、閉めざるを得なくなりました。普通の主婦が、会社を立ち上げこれまでは順風万帆でやって来れたのですが、ついに地獄を見ることになりました。ハウスクリーニングの会社は、失敗しましたが学んだ事も沢山ありました。この学びは今、エステティックサロンラピュールサカエの随所に活かされています。

 

(望月信子)

会長ハーブティー

  

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